2015年1月19日月曜日

ハイカロリーレンジユニットのお手入れ方法

北沢産業が「厨房用の火力をご家庭で」というコンセプトから開発した
ハイカロリーガスレンジユニット。
(以前ブログでも紹介しております→こちら)


実際にハイカロリーを納品したお客様からお手入れ方法を聞かれましたので
ブログでもご紹介しようと思います。

まずショールームに実際に展示しているハイカロリーで料理を…。
一般的なガスコンロの2倍程もある火力でお湯も一瞬で沸きます。
ナポリタンとポーチドエッグを作りました。


大バーナー2つと小バーナー1 合計3口ありますので、
実際の食卓にはナポリタンと卵で2口使って、もう一口でスープを作ったりもできそうです。

ナポリタンにはアグリキッチンで収穫したレタスを添えました。
水耕栽培キッチンはできた料理にすぐ彩りを加える事ができとても便利です!

おいしく食事をしたその後…
機器が冷えている事を確認してからお掃除スタートです。


まずオーブンの電源が切れていることを確認し、ガスの元栓を閉じます。
お掃除の途中で万が一点火してしまったらたいへんです!

その後、五徳 3つ  →   五徳の上の黒い部分 3つ  →


汁受けトレイ3つ   →   五徳の左右   →


支えのステンレス 2本   →   油受けトレイ 1枚をはずします。


すべて取除きすっきりしたハイカロリーレンジ。


それでは五徳などの鋳物(黒い部分)は置いておいて、先に汁受け部分を洗います。
(油トレイは大きいので邪魔になるようでしたらお風呂場などに移動して作業してくださいね。)

今回は粉末タイプの重曹を使いました。
スプレータイプなどの便利な物もあるので使いやすい物を使って下さいね。


汁受けと油受けは水に濡らし大きな汚れは取除いてから洗剤をかけておきます。


油汚れがひどい場合は弱アルカリ性洗剤を使って下さい。
ステンレストレイの汚れを浮かしている間に五徳・バーナーのお手入れに移ります。


五徳とバーナーは鋳物で作られているので水洗いはせずワイヤーブラシなどで掃除します。

五徳の汚れをとっていきます。今回はタワシを使用しました。

細かい部分はタワシを縦にしてこするとやりやすかったです。

バーナーも同じようにワイヤーブラシで汚れを取った後、
点火部分が目詰まりしないように穴に細いブラシを入れて掃除します。
(細いブラシは100均などでも売っています。見つからなかった場合、竹串などでもOKです)

汚れが落ちたらキッチンタオルに食用油を染みこませて五徳全体に薄く塗っていきます。

油を塗る事で汚れのこびり付きを防ぎ、錆びなくなります。
油を塗りすぎてしまった時はペーパータオルや柔らかい布で乾拭きして下さい。

鋳物は均一に熱がまわり保温性も優れているのでフライパンや鍋にも使われている素材です。
正しいお手入れをすればひび割れたりへこんだり磨り減ったりもせず一生使って頂けます。
耐久性があり使うほど味がでるところはステンレスと似ていますね。
水は鋳物を弱くしてしまうので食器洗浄機や水洗いはしないよう、この点は注意して下さい。

一度本体に戻ります。すべてはずした状態のハイカロリーレンジ。


まわりを軽く拭きます。

五徳やトレイをキレイに取り外せるので気持ちよく掃除できました。

その後つけこんでいたトレイ類をスポンジでしっかり洗います。


オレンジ色のサビ汚れも軽く擦るだけでキレイになりました!
完了!


ハイカロリーレンジにキレイになったトレイや五徳を外した順番と逆に戻していきます。



ガタガタしていないか確認。大丈夫です。
終了。

よく使う方は汚れによってはこのようなお手入れを週に1度~月に1度はして頂いたほうがいいと思います。
勿論、汚れに気がついたらその都度部分部分お手入れして頂ければ最高です。

わたしが使用した掃除用品はこちら


今回はわかりやすいようゴム手袋をしませんでしたが実際に掃除するときはゴム手袋をして作業してください。

ハイカロリーレンジのお手入れ方法はイメージできたでしょうか?
最初は大変そうだな、と思うかもしれませんが習慣にすればその都度作業もスムーズになると思いますし、大切に使うことで愛着も湧いてくると思います。

ハイカロリーレンジが気になっている方は是非、北沢産業のショールームへ実物を見に来てください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。

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